台湾博物館

常設展 展示情報

台湾生物展

台湾生物展****

二階, G202 Location

台湾博物館

台湾の生物
豊かで不思議な地球では、地形の高さや雨と陽光の差し込む角度にとって、沙漠や草原、あるいは熱帯雨林などが形成されます。台湾は他の国ほどではありませんが、生物の多様性は多岐にわたり、バリエーションは少なくありません。台湾島は300万~500万年前、劇烈な造山運動で海面から突出して形成された島嶼で、その後の冰河期と間冰期に大陸と何度も離合を繰り返しました。そして約一万年前、世界の気候が急速に暖かくなり、台湾海峡が再び出現したことで台湾は島として隔離され、地理的に隔絶されました。高く聳える中央山脈が各種生物の生息や生育に適した環境を作り出し、多くの本島特有の生物の種類へと変化しました。これらはいずれも、台湾の生物相の重要な特色です。

本展示は3つの部分に分かれ、7つのエリアから構成されています。

一、台湾の生物導論
このエリアは台湾の生物の多様性や動植物の垂直分布と食物ネットワークの三つのチャプターから構成されています。これらは、台湾の特殊な地理環境が、小さな面積のなかに高い比率で固有種あるいは特有亜種の動植物が分布し、高い生物の多様性を備えていることを物語るものです。展示場では台湾に生息する数多くのさまざまな生物の映像を連続して放映するを通じて、参観者に情報を伝達しています。これら動物は、海拔の高さに従って垂直に分布しています。物種の間には複雑な食性関係があり、生態上、密接不可分な食物ネットワークを構成しています。

二、台湾海洋生態
このエリアは海洋エリアで、日行性や夜行性のサンゴ礁魚類や付近の動植物など,蘭嶼と緑島付近の海洋生物を紹介しています。生態造景の方法で模型や標本を用いてこれら生物の海洋における種類や習性を紹介し、コンピュータの検索システムと組み合わせることで、参観者が海洋生物の基本知識をサーチできるよう展示しています。このエリアはまた、小さな映写室を用意し、海洋生態のフィルムを定時で放映しており、参観者は気軽に各種海洋生物を鑑賞することができます。

三、台湾生態
このエリアでは、マングローブ沼沢エリアと低海拔生態エリアを紹介しています。このエリアと第四エリア、そして第五エリアは一本の河でつながっており、それぞれ異なる物語が用意されています。このエリアは、半開放式の生態環境を通じて台湾のマングローブ沼沢エリアと低海拔地区の動植物の生態を表現しています。ある生物はパネルのボタンを押すことで強調でき、動物の標本を通じてこれら動物の特性を展示しています。小さな面積の方式で現地の生態の縮図を表現し、参観者の共鳴を呼んでいます。

四、渓流展示エリア
このエリアでは、渓流の地形とそこで生きる各種生物を紹介しています。小さな展示ケースを重点に、特定の渓流において生物が演じる指標となる役割を紹介するほかに、地面の下で展示した河流は地理上の河にとどまらず、時間と長い河川の流転を象徴しています。参観者は、安心して水の上を歩き、しゃがみこんで河の中に生息しているヒキガエルや各種淡水魚類を覗き込んで、自分の眼力を試してみるのもいいでしょう。

五、中高海拔生態区
このエリアと第三エリアは同じ展示の手法を用いて、台湾の中海拔地区と高海拔地区の動植物の分布を紹介しており、特に森林生態と高山亜寒原の生物に重点を置いています。このエリアでは、生態環境の変化や動植物の種類ごとの異なる風貌を明確に見て取ることができ、生態造景の方式で参観者を高山の旅へといざない、そこで生息する生物を紹介しています。

六、チョウ一生
このエリアは、台湾特有のフトオアゲハとそれが寄主するサッサフラスが主役です。シンプルにフトオアゲハの生活史を各階段に分けて紹介するとともに、その他の種類のチョウの生態フィルムを放映することで、参観者に深い印象を与えています。

七、神秘 特別展示エリア
このエリアは、宜蘭県内にある原始的な湖泊周囲に広がる森林生態環境と神秘の湖を通じて、生物の生態とその変化の状況を紹介しています。

写真

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